ゴキブリポーカーとは

2010年3月22日 GAME コメント (9)

騙しあいのカードゲームです。
ものすごい心理戦を要求されますｗ

用意するもの

・ゴキブリポーカー１セット
・２～６人くらいの人数(４人以上が望ましい)

ゴキブリポーカー１セットは８種類のカードがそれぞれ８枚、合計６４枚のカードからなります。

８種類のカードにはそれぞれ、以下のいやぁな生物が描かれてます。

・ゴキブリ
・ハエ
・カメムシ
・クモ
・サソリ
・コウモリ
・ネズミ
・カエル

ルール：

１．

このゲームは勝者ではなく敗者１人を決めるゲームです。
敗北条件は以下の２つ。

・同じ種類のカード４枚を集めること。
・自分の山札がなくなること。

２．

まず、カードをランダムに全員に全て配ります(枚数が多い人はちょっと有利)。
これらのカードを束ねてそれぞれの山札とします。
山札のカードを確認することはできません。
ジャンケンなどで、最初のアクティブプレイヤーを決めます。
負けた人が最初です！実は最初の人はかなり不利です！！

３．

まず、アクティブプレイヤーは山札をめくり、自分だけそのカードを確認します。
ここではたとえばそれが、『ゴキブリ』だったとしましょう。
あなたはそのカードを伏せた状態で好きな人間に手渡します。
その時に、以下のような内容の発言をしなければなりません。

『これは○○○です。』

○○○には８種類のカードの生物のうち、好きなもの一つを選べます。
だから、正直に『これはゴキブリです。』と言ってもいいし、『これはサソリです。』などの嘘でも構いません。

４．

カードを渡された人は次の行動のどちらかを行えます。

A.カードを見て、それを別の人に渡す。
B.発言の真偽を当てる。

Aを行う場合には条件があります。
次にカードを渡す相手はそのカードの正体を知らない人間でなければなりません。
他の全員がカードの正体を知っている場合、この行動は行えません。
カードを渡す時にはルール３と同様に『これは○○○です。』と言わなければなりません。
ただし、この○○○に入る生物は渡されたときに言われた生物と異なっても構いません。
以下のような例でもＯＫです。

例：
「これはサソリです。」と言われて渡されたカードを確認すると、本当は『カエル』だった。それを「これはコウモリです。」といって渡した。

Bを行う場合は以下の２種類の答え方でカードを見る前に言い当てます。

『これは○○○です。』
『これは○○○ではありません。』

○○○に入るのは直前に渡した相手が宣言した生物名です。
Aの行為が繰り返されて生物名が二転三転しても、最後に言われた生物名の真偽だけを当てればいいのです。

正しく言い当てた場合、そのカードは最後に渡そうとした人が手に入れます。
外してしまった場合、外した人間がそのカードを手に入れます。

カードを手に入れた人が次のアクティブプレイヤーです。
ルール３に戻って誰かが敗北条件を満たすまで繰り返します。

こんな感じのゲームですね！
ゴキブリポーカーを買わずとも、ギャザのカードとかでも代用できると思います。

『これはトリナクスです！』
『これは肉袋です！！』

うん、楽しそうｗｗｗ

ルール説明のために丁寧語で記載しましたが、実際はもっとフランクリーにおもしろおかしく害虫たちをなすりつけ合えば楽しくなりますよｗ

ガチで勝利を目指すならいっぱいカード集めてる人に攻撃を集中させましょう。
イジメにならない程度でｗ

あと、このゲームにはいくつかのジンクスがあるっぽいです。

『初手ホントの法則』

これは信憑性低いかなぁ？
ゲームで１番最初のカードはホントのことを言って渡す可能性が高いというもの。

『カメムシホントの法則』

一見ウソくさいけど、初心者が多いときは割と高確率。
「これはカメムシです。」と言われた場合、それはホントの場合が多いというもの。
理由はカメムシという単語はカードを見ないと即座に出て来ないからだそうで。

『同じ人に渡し続けるとカードがむっちゃ集まってしまう法則』

これ、ガチｗ
ＡさんがＢさんにカード渡したら言い当てられた。
悔しくてもう一度Ｂさんに渡したらまたもや言い当てられた。
悔しくてもう一度Ｂさんに渡したらまたもや言い当てられた。
悔しくてもう一度Ｂさんに渡したらまたもや言い当てられた。
悔しくて(ry

これ、なんででしょうね？
ちなみにおいらはライブラリー少なくて焦ってるとき(つまりいっぱいカード集まってるとき)はＡさんの立場になりやすいけど、冷静なときはＢさんにもなります。
連続で５回くらい言い当てることも言い当てられることもザラです。
冷静さを欠くと人はウソがつけないってことですかね？

興味が湧いた方はぜひ遊んでみてくださいｗ