ちょっと真面目に考察。
今回は強い強いと言われてる、SoMに収録されるこいつです。
きらめく鷹(白)
クリーチャー‐鳥
飛行
きらめく鷹が戦場に出たとき、あなたがコントロールするアーティファクト1つを
オーナーの手札に戻さないかぎり、それを生け贄に捧げる。
2/2
「1マナ2/2飛行」…どう考えても強いですねw
ですが、当然デメリットはあるわけで…
自分のアーティファクト1つをバウンスしないと死んでしまいます。
このデメリットは想像以上にキツいのではないでしょうか?
まず、1マナ以上のアーティファクトをバウンスする場合…
それはこの鷹のウリである1マナ2/2飛行という点を活かせてません。
分割とはいえ、実質2マナ以上かかってることになります。
2マナ2/2飛行なら、悪くはないけど、特別強いスペックとは思わないですよね?
イーブンタイドのタララの大隊に近いかもしれません。
となると0マナのアーティファクトを戻すしかない!!
次の環境で0マナでキャストすることができるアーティファクトは…
はばたき飛行機械
メムナイト
オパールのモックス
永遠溢れの杯
現時点で確定してるのは、この4種類のようです。
このうち、クリーチャーである2種類を使う場合は少し注意が必要です。
先手ならあまり問題ないでしょうが、後手の1ターン目にきらめく鷹をキャストする場合…
鷹にレスポンス稲妻などで0マナアーティファクトクリーチャーを除去されるとディスアドになります。
しかし、そんなことより気になるのは…
きらめく鷹をどんなデッキで使うのか、ですね。
1マナ2/2飛行というスペックから、真っ先に考えるのは白ウィニーでしょう。
しかし、普通の白ウィニーにこれら4種類の0マナアーティファクトは必要なのか!?
メムナイトはまだウィニーのコンセプトに合っていますが、残りの3種類はちょっと疑問です。
羽ばたき飛行機械はパワー0なので、鷹がいくら優れていようとも、結局カード2枚使っての打点としては乏しい気がします。
杯とオパールはマナを伸ばす利点がないと鷹専用カードとなり、事故要因にもなりえます。
特にオパールは、それなりにアーティファクトがないとマナを出すことさえできないですからね。
じゃあ普通じゃない白ウィニーにすればいい!!
アーティファクト専用ながら、2倍アンセムである鍛えられた鋼なるカードも登場しますからね!!
このカードを使うなら、メムナイトも羽ばたき飛行機械も立派なアタッカーになりますし、オパールも有効に使えそうです。
なんてったってミラディンですから、もっとも現実的かもしれませんw
しかしおいらは、別の線も一つ上げときます。
それは白青のクロックパーミッション!杯もオパールも有効に使えます!!
鷹は最序盤から出してもいいし、1マナなので中盤にカウンターを構えながらキャストすることもできそう。
普通の白青コンでいいと言われたらそれまでですが…ワンチャンないかな?www
ここまで偉そうに書いておいて、普通の白ウィニーで鷹が大活躍してたら赤っ恥だな…www
コメント
白マナ使って鷹出してタップ状態のメムナイトバウンスしてもう一度出して…
まあ別に鷹を使う理由はそこまでないですねw
何かはできそうですけどねw
あとは本文で書き忘れましたが、なんらかのCIP能力を使いまわすことができそうですね!
その場合は1マナ以上のアーティファクトでも戻す価値が生まれる!!
使うかと考えれば微妙ですが…
まああまりにも重くなる場合はコーの空漁師との差別化を図れないと厳しそうですよね
1点火力(笑)orティムで落ちないことを抜かせば2ターン目にプレイしても特に強くないと思うんですね
だから・・・だめな子かなぁって印象ですw
おわっ!そんなのありましたね!!www
でも、やっぱ使われないだろうなぁ…www
すたんさん>
キマイラ的大群も一応0マナでキャストできるカードでしたね。
意外と失念してるカード多いなぁ…猛省…orz
空猟師はいいライバルですね。汎用性では完全に向こうに軍配が上がりますが…
はたしてこの鷹の未来はどうなるのか!?
fuさん>
ベタ褒めの人が多かったので、同意見の方がいてちょっと安心しました。
悪いカードではないと思いますが、特別強いとも思えないんですよねぇ…
0マナアーティファクトで、CIPで何かしてくれるようなものとかあれば…
あれ…それだけでかなり強いカードのような…www
初手が良ければ1ターン目に2体以上並べれることも!
Mox Pearlがあればすごいことが起こりそう!!www
しかし、残念ながらスタンダードで使えるのはオパールなんですよね…
さすがにそれは、麻雀で天和を期待するようなものだと思うのですよ…
とさっき思ったけどどうでしょう
どうしよう…意外とアリな気がする…w
そしてそれを聴いて思ったこと…
どうしてエスパーゾアが落ちるんだ!!www
1マナ1/1飛行、クリーチャー1体を手札に戻す(1/1飛行は当時は貴重)ってヤツです。
今回は0マナ・アーティファクトを駆使すれば1ターン目にも出せて強いと思いますが、
かのスチューピッド・グリーンのようにシナジーの一環として使うのもアリかな、と。
【スチューピッド・グリーン】
奇才セス・バーン氏によって構築された緑デッキ。
当時、超クソカードだった《暴走するヌー》のバウンスデメリットを逆手に取り、
187能力クリーチャーを大量に詰め込んで(花の壁、ウークタビーオランウータン等)
能力を使い回してコントロールしつつも、殴ると言う当時では斬新なッ!
……で、ですね。
初手に来ることは約束されないので、後から引いた場合、
《巡礼者の目》の土地サーチや《予言のプリズム》のドローを再利用できると思います。
まぁ、できるにしても1体につき1回きりなのでタイミングは選びますが。
後半に引いても、1マナで2/2飛行はマナの無駄もなくお役立ちどころなので、
いい使い方ができればと思いますね。
>2ターン目にプレイしても特に強くないと思うんですね
クロックパーミッションのような少ないマナで殴りつつ援護するデッキの場合は、
(デメリット云々は置いて)中盤以降であっても同じパワー2で1マナと2マナだったら
よりマナを残しておける1マナのが強いですよね。
1マナだから、どうしても1ターン目に!という価値観に目が行き勝ちですが、
俗に言う“テンポ”というヤツ?を考えると、やはり強いかな。
カード自体の強さは早いターンに出した方が強く感じる(序盤のが無防備なので
攻撃が通りやすい)けど、
結局、いつ出してもパワー2は2点クロックをたたき出してくれるのは同じなので。
装備品に関してはコストの重いものでも安定して使えるペガサスで十分な気がします。
黒鍛冶やCIP持ちなど、アーティファクトを出すことに意味があれば、使い方は変わってきますね!
丹依悠。さん>
なんらかの可能性はありますよね。
ただ、悲しいことに、同じことを空猟師でできちゃうんですよね…
空猟師に勝ってる点はマナコストのみなので、やはりウィニーかクロックパーミか…という気もします。
アーティファクトのCIPを使いまわすデッキの場合、5枚目以降の空猟師としてなら安定しそうな気がします。