EDHにおける行き詰まり
2012年2月17日 MTG コメント (4)ロノムJr.さんとこの記事で気になったので個人的な考察を…
行き詰まり(青)(1)
エンチャント
いずれかのプレイヤーが呪文を唱えたとき、行き詰まりを生け贄に捧げる。そうした場合、そのプレイヤーの対戦相手はそれぞれ、カードを3枚引く。
みなさんご存知かと思いますが、オデッセイの優良ドローカードですね。
タイマンの場合はカードを引けるプレイヤーは1人。このカードを使うからにはそういった構築になってるだろうから、基本的に自分が2マナで3枚もドローできるカードです。
しかし、多人数戦になると話が変わってきます。
このカードでドローができるのは呪文を唱えたプレイヤーの各対戦相手。
多人数戦の場合は複数の人間がドローできるということです。
自分、Aさん、Bさん、Cさんの4人でEDHをプレイしているとします。
このカードを使って自分がドローできたとしても、自分の対戦相手を全て『敵』として考えると、アド的には…
自分:このカードを使用しているので+2
敵(A&B&Cさん):2人が3ドローなので+6
なんということでしょうっ!その差4枚!!
早くコンボパーツ揃えたくてドローしても、相手に対抗策引かれちゃ意味がないっ!!
でも、これって考え方ですよね?
自分以外がみんな敵って思うからいけないんです。
自分のデッキの勝ちパターンがかなりのんびりしたもので、ヘイトをためづらいものだったとします。
Aさんが1人明らかにガチオーラ出しててヘイトMAXだったとすると、AさんVS3人という構図になるのは普通の展開。
そんな状況なら、B&Cさんは少なくともAさんを始末するまでは味方として考えてもいいんじゃないでしょうか?
ここであらためて考えてみましょう。
あなたが行き詰まりを出してるときにBさんorCさんが呪文を使ったとすると…
味方(自分&Bさん&Cさん):2人が3ドローなので+5
Aさん:3ドローで+3
2枚分優位に立てます。
ここで呪文を使うのがAさんだったなら、その差は一気に8枚!
みんなでAさんブチ殺そうぜ!話はそれからだ!!www
つまり多人数戦での行き詰まりは、その時点で一番優位な人間に効くカードって言えるんじゃないでしょうか?
EDHにおいて青いデッキはそれだけで危険視されますが、それでもうまくサブマリンできて、のんびり勝ちを目指すデッキなら使ってみるのもいいかもしれません。
おいらはあざみで使ってるけどねwww
追記:
この3ドローでBorCさんにいきなり即死コンボ決められるかもしれんが…w