イニストラード、部族まとめ
2011年10月4日 MTG コメント (5)部族デッキ大好きっ子なので、個人的なメモを兼ねてまとめてみます。
やるのがちょっと遅い気もするけどねw
一回もイニストラードで遊んだことのない人間の戯言なので、異論は大いに認めるw
【スピリット】
白青担当。ロードは絞首台の守部と戦場の霊。
非常にメジャーな部族のため他の色にも存在するが、意外なことにスタンでは他のエキスパンションでは苛まれし魂しか存在しない。
スピリットでなくともスピリット・トークンを出せるカードが多く、白らしい並べるデッキを組みやすそう。
対応したカラーリングのランドであるムーアランドの憑依地も強力。
さらに聖トラフトの霊や精神叫びといった強力なカードも属する部族だが、最大の問題点として、現段階ではスピリットで統一する意義が薄い。
2種のロードはどちらも重く、その上修正も片方だけなので、実用的とは言いがたい。
空翔ける雪花石の天使を使うなら…?
【ゾンビ】
青黒担当。ロードは墓地を刈り取るもの。
スピリット同様、トークンを生み出すカードに恵まれている。
こちらもメジャーな部族で、他のエキスパンションではスタンでも裏切り者グリッサや皮裂きなど、様々なカードが存在する。
青のゾンビは墓地のクリーチャーを追放する必要があるが、マナレシオの高いものが多いという特徴がある。
ロード以外にもサポートカードとして、屋根の上の嵐や終わり無き死者の列などが存在しており、部族統一する意味は大いにある。
青のゾンビと黒のゾンビのどちらをメインにするかで、異なった戦い方のデッキができそう。
【吸血鬼】
黒赤担当。ロードは血統の守り手/系統の王。
ゼンディカー辺りからメジャーとなった部族ではあるが、そのゼンディカーを失ったため、相当戦力を削られている。
M12やミラディンの傷跡ブロックにも存在しているが、特別強力なものはない。
赤の吸血鬼はスリス能力を持つものが多い。
吸血鬼の怒りなどの専用サポートは存在するが、現段階では強力なカードが乏しく、形にするのは難しそう?
【狼男】
赤緑担当。ロードはアヴァブルックの町長/吠え群れの頭目。
今回新たに加わった部族。過去の3枚のカードがオラクル更新でこのクリーチャータイプを得たが、ここでは考えないことにする。
属するすべてのカードが両面カードであることが最大の特徴。
両面カードという新システムをもっとも堪能できるデッキになることは間違いない。
変身前はすべて人間でもあるので人間のサポートカードの恩恵を受けることもできるが、変身後は人間でなくなってしまうので、それらを投入するならよく考える必要がありそう。
ロードではないが狼男を強化するクルーインの無法者/クルーイン峡の恐怖や全体強化エンチャントである昇る満月、変身を補助することもできる月霧など、専用サポートにも恵まれている。
今回の部族では有力候補の一つではなかろうか?
【人間】
緑白担当…なのかっ!?
すべての色に存在し、その数も非常に多い。極めて自由度の高い部族。
ロードはアヴァブルックの町長/吠え群れの頭目。
イニストラード以外でも渋面の溶岩使いや刃砦の英雄、オキシド峠の英雄、ミラディンの十字軍など、構築でよく見かけるカード達が属している。
専用サポートも小村の隊長や教区の勇者など充実しており、現段階ではもっとも優遇されてる、かな?
こんな感じですかね?
うん、やっぱおいらは狼男組もう。かなり安く組めそうだしねw
しかし、エルフもゴブリンもイリュージョンもいないとは…
1人を除いて、基本セットのロード達がかわいそすぎる…